アトミックスワップのConstruction
今回は「アトミックスワップのConstruction」についてお話しします。
ちなみに前回は「仮想通貨のアトミックスワップ」についてお話しをしました。
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アトミックスワップのConstruction
まずは軽く前回のおさらい
アトミックスワップとは
取引所などの第三者を介さずに違うブロックチェーン上での仮想通貨を不正なく直接交換できる技術のこといいます。
そして今回のお題は「アトミックスワップのConstruction(構造・構成)」なので、さっそくそちらのお話しに参りますね。
Atomicは原子の、Swapは交換。
アトミックスワップ(原子の交換)は異なるブロックチェーン上で通貨(資産)を交換することになるため、原子性の交換といわれています。
その原子性の交換については、トランザクションの特性について知る必要があります。
トランザクションにはACID特性といわれる4つの特性があります。
この4つの特性のうちのAがAtomicityであり原子性を表します。
完全に実行されるか全く実行されないか、のどちらかでなければならないという特性があります。
ちなみに他の3つの特性については、
CはConsistency一貫性で、トランザクションの終了状態にかかわらずデータベースの整合性が保たれなければならないとう特性があります。
IはIsolation独立性で、特性はトランザクションを複数実行しても単独実行の場合と同じ処理結果にならなければならないということ。
DはDurability耐久性で、トランザクションの結果は障害が発生しても失われてはいけないという特徴があり、以上の4つの特性からアトミックスワップは成り立っているといえます。
次では、そのアトミックスワップでの取引の流れを見ていきましょう。
アトミックスワップの取引の流れ
さて、アトミックスワップでの実際の二者間取引には、マルチシグアドレス、両者の秘密鍵と署名が必要になります。
今回の取引には、ビットコインを持っているAさん、ライトコインを持っているBさんがいるとしましょう。
取引が始まると、まずそれぞれのマルチシグアドレス(貸金庫のようなもの)に送金をします。
この時、アトミックスワップはブロックチェーンを介さないオフチェーンで行われます(ブロックへの生成はされます)
そしてこの後、秘密鍵とパスワードによって一度金庫(マルチシグアドレス)はロックされます。
二重のロックになっているので誰も開けられないように思いますが、Bさんのライトコインが入った金庫についてはAさんは自分の署名とパスワードでいつでも開けることができます。
その後、Bさんにもパスワードが公開され、ロックを解除してビットコインを取り出すことができます。
しかし、もしどちらかが貸金庫に送金しなかった場合は、初めに決められていた日時を過ぎた時点で通貨は送金元に返還されることになっていますので、通貨が消滅するようなことはありません。
違うブロックチェーン上の通貨を二者間だけの取引で行うにもかかわらず、何かあっても返還されるというのは大きな安心ですよね。
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トランザクション技術について本を読んでみたくなりました(^-^)♪
以上が「アトミックスワップのConstruction」になります。
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