仮想通貨のオーファンブロック
今回は「仮想通貨のオーファンブロック」についてお話しします。
ちなみに前回は「仮想通貨のナンス」についてのお話しをしました。
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仮想通貨のオーファンブロック
さて、今回もまた新しい仮想通貨ワードが出てきましたね。
前回のナンスはいかがでしたでしょうか。
ナンスはちょっと難しいですが今回はとっても簡単!
ではさっそくご説明します。
ブロックへの追記作業(マイニング)は常に行われています。
そして最も早くブロックへの生成に成功できたマイナーに報酬が支払われることになるのですが、このとき二人以上が同時にブロックの生成に成功してしまうこともあります。
この時ブロックは分岐してしまいます。
より条件を満たすほうのブロックがメインのチェーンに繋がるので、この時にメインチェーンに繋がれなかったブロックのことをオーファンブロックといいます。
通常新しいブロックを生成する時は前のブロックの仕様(構造データ)などを含んだものになるのですが、そうではないブロックに関しては、一度チェーンは繋がるものの分岐してしまうんですね(孤立ブロック)
たまたまであっても分岐してしまったブロックは不正なブロックとみなされて情報は破棄されてしまいます。
しかし仮想通貨の場合では通貨が消えることはありません。
またブロックの仕様が変更された場合などにもオーファンブロックが起きてしまうことがありますが、しかし取引に不正がなけれは新たな仕様を持つブロックとして繋がっていきます。
ブロックチェーンのすごいところは、特定の管理者がいないのにこのようなことができてしまうこと。
情報に間違いがなく不正ができません。
過去との整合性が合わなければブロックは生成されないため、自ずとセキュリティー管理にも役立っているということになりますね。
特定の管理者がいないといっても、仮想通貨ネットワークに繋がっているすべてのノードが管理をしていますし、構造技術的にも不正は非常に難しくなります。
ブロックチェーンってずごいですよね。
以上が「仮想通貨のオーファンブロック」についてです。
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