ブロックチェーン開発による米ドル経済圏の危機
今回は「ブロックチェーン開発による米ドル経済圏の危機」についてお話しします。
ちなみに前回は「プロサッカークラブ×ブロックチェーン」についてお話ししました。記事はこちら↓
ブロックチェーン開発による米ドル経済圏の危機
仮想通貨の送金や記録以外にも、投票や輸送など様々なことに使用され始めているブロックチェーン技術ですが、実はこのブロックチェーンが米国の経済制裁を弱らせる、というレポートが発表されたようです(シンクタンクFDD)
「様々な国でブロックチェーン技術が開発されることによって、取引が米国中心の金融システムを介さなくても良くなるから」というのが大きな理由。
輸出入の制限や禁止、航空機や船舶の制限や禁止など、基軸通貨であるドルの不足は米国に敵対する国に大きな打撃となっていましたが、ブロックチェーン技術が既に加速している今、敵対国にとっては好都合となるため、米ドルに依存しない経済が構築できてしまうということが考えられるようです。
ドルの優位性という概念がなくなり、金融規制や経済制裁に苦しめられなくて済むわけですから、、、いったい世界はどのように変化していくのでしょうか。。。
既にセキュリティートークンや複数のブロックチェーンの立ち上げが始まっている国もあるようですよ。
こうなると、また世界の常識が変わっていくような気がします。
基軸通貨という存在自体がどうなっていくのかと・・・。
ドルからリブラに移行かなって勝手に思っていましたが、今様々な国でブロックチェーン技術開発競争が起こっていますから、もう想像がつきませんね。。。
ほんと目が離せません!
以上が「ブロックチェーン開発による米ドル経済圏の危機」についてです。